症状がある方は早めに検査・予防をしましょう
糖尿病の検査は、食事から5時間以上あけてご来院ください。
当院の検査は、すぐに検査結果がでます。
糖尿病とは…
糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。
インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています。
血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や、失明、腎不全、足の切断といった、より重い病気につながります。
また、著しく高い血糖は、それだけで昏睡などをおこすことがあります。
こんな症状の方は糖尿病検査を
- 頻尿
- 血糖値が高くなることで、腎臓から余分な水分が排出されるため、頻尿になることがあります。
- 多飲
- 口の渇きを感じることがあり、多くの場合、それに対して多飲してしまうことがあります。
- かゆみなどの皮膚症状
- 高血糖による脱水症状や自律神経の働きが障害されることで汗をかきにくくなり、皮膚が乾燥することがあります。
- 目のかすみ
- 網膜症や白内障の原因となることがあり、視力の変化を引き起こすことがあります。
- 空腹感
- 体が血糖値をうまく処理できず、エネルギーが不足するため、体は身体機能を正常に保つために食事をとるよう働きかけ、これが空腹感として現れます
- 健診結果の異常値
- 血糖値が高くなるため、空腹時血糖値やHbA1c値が異常に高くなることがあります。
合併症に注意を
放置すると大きな病気につながります
糖尿病になったあら、食事運動などを行い、生活習慣を改善しましょう。
糖尿病の合併症として、主に糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、動脈硬化、歯周病のような病気が挙げられます。